水引コンテスト表彰式 [水引の話]
先ごろ開催されていた水引コンテストの表彰式が
3月14日に南信州・飯田産業センターで行われました
逆光で
初めてという事もあり、全てが手探りのコンテストだったようですが
飯田だけでなく、県の内外から75点の応募が有り
審査は先入観が入らないように名前を伏せた形で行われたそうです
表彰式に先立って、応募作品の展示も行われていました。
コンテスト告知作品の置かれた案内板
受賞作品です
最優秀賞
飯田水引協同組合賞
正直、写真が下手で作品の魅力を落としてしまっていますが
実物はどれもカラフルで、素敵な物ばかりでした。
すみません。
実はタヌキが全ての作品を個別に写していなかったので
写した分だけ貼り付けておきます。
水引に新しい素材を組み合わせる事で
今までにない広がりができたと思います。
来年も是非コンテストが開催される事を希望するタヌキでした
ずくなし更新 のし袋について [水引の話]
ずくなし更新 過去の記事より「のし袋について」 実は「ずくなし通信」の中で一番人気のあった記事です。
飯田の工芸品として有名な水引ですが 一番使われるのはやっぱり“のし袋”ではないでしょうか そこで今回は“のし袋”の選び方や使い方について 簡単にお話ししたいと思います
のし袋は大きく分けて2種類あります。 お祝い用 と 弔 事 用 です。 私の周りで 「のし袋の後ろの折り方が解らない」と言う方が結構います。 お祝い用と弔事用で微妙に違うんです。
◎まずお祝い用ですが 下が上です これを お祝い事で「バンザ~イ」と覚えました
◎そして弔事用ですが 上が上です これは 頭を下げてお悔やみ致しますとしてみました 私はこの覚え方で間違える事がなくなりました
次にお祝い用でですが 水引の結び方で相手に失礼になる場合がありますので気を付けて下さい
花結び 花結び(蝶結び)はほどくことのできる結び方で 「何度でも繰り返してよい事」一般的な祝い事に使います。 出産・新築・各種内祝い等 ですから結婚祝いには使わないで下さい 病気見舞いにも向きません
あわじ結び 結び切り 対して「あわじ結び」「結び切り」は一度結んだらほどけない結び方で 「二度と繰り返してほしくない事」に使われます。 結婚・病気見舞い等。そして弔事にもこちらを使います 昔は真結びといい、目上の人やあらたまった贈り物に使われました
最近はデザイン金封(きんぷう)が多くなり 結びがない物や、はっきりしない物がありますが 短冊が入っていますので間違える事は少ないかと思います
最後にもう一つアドバイス つい派手な金封に目が行きがちですが 中に入れる金額に応じて袋の大きさや派手さに気を付けましょう。 立派な袋に少額では 逆にしっかり包む時はな袋でアピールしましょう
取りあえず、ここまでの事を押さえておけば “のし袋”で迷う事はないかと思います まだ心配だ。もっと詳しく知りたいと言う方は 飯田水引協同組合ホームページ内 熨斗袋の選び方 を参考にして下さい
今日のゴロニャンは(過去のゴロニャン) ゴロ完全復活まで撮りためた写真を出させて頂きます ゴロ本人としては完全復活しているのですが毛が生えそろうまではやっぱりちょっと痛々しいので
尻尾が切れてしまった頃の記事だったんですね
のし袋について [水引の話]
一番使われるのはやっぱり“のし袋”ではないでしょうか
そこで今回は“のし袋”の選び方や使い方について
簡単にお話ししたいと思います
のし袋は大きく分けて2種類あります。
お祝い用 と
弔 事 用 です。
私の周りで
「のし袋の後ろの折り方が解らない」
と言う方が結構います。
お祝い用と弔事用で微妙に違うんです。
◎まずお祝い用ですが
下が上です
これを
お祝い事で「バンザ~イ」と覚えました
◎そして弔事用ですが
上が上です
これは
頭を下げてお悔やみ致しますとしてみました
私はこの覚え方で間違える事がなくなりました
次にお祝い用でですが
水引の結び方で相手に失礼になる場合がありますので気を付けて下さい
花結び あわじ結び 結び切り
花結び(蝶結び)はほどくことのできる結び方で
「何度でも繰り返してよい」一般的な祝い事に使います。
出産・新築・各種内祝い等
ですから結婚祝いには使わないで下さい
病気見舞いにも向きません
対して「あわじ結び」「結び切り」は一度結んだらほどけない結び方で
「二度と繰り返してほしくないこと」に使われます。
結婚・病気見舞い等。そして弔事にもこちらを使います
昔は真結びといい、目上の人やあらたまった贈り物に使われました
最近はデザイン金封(きんぷう)が多くなり
結びがない物や、はっきりしない物がありますが
短冊が入っていますので間違える事は少ないかと思います
つい派手な金封に目が行きがちですが
中に入れる金額に応じて袋の大きさや派手さが変わります。
立派な袋に少額では
逆にしっかり包む時はな袋でアピールしましょう
金封とはのし袋の別の呼び方です。お金を入れる封筒といったところでしょうか。
取りあえず、ここまでの事を押さえておけば
“のし袋”で迷う事はないかと思います
まだ心配だ。もっと詳しく知りたいと言う方は
飯田水引協同組合ホームページ内
熨斗袋の選び方
を参考にして下さい
今日のゴロニャンは
ゴロ完全復活まで撮りためた写真を出させて頂きます
ゴロ本人としては完全復活しているのですが
毛が生えそろうまではやっぱりちょっと痛々しいので
パートⅠ 水引って何? [水引の話]
やっぱり「水引」かな
で水引って何?って皆さん
水引ってこれです↓
亀 鶴 鯛 松竹梅
解りました?
まだ解らない方
これならいかが↓
各種のし袋です。
最近では飾りの付いた袋も流行っています。
だいぶお解りいただけたでしょうか。
最近はアクセサリー等も作られ
飯田の観光土産の代表的な物になっていると言えます。
飯田は水引生産シェアの70%を占めています。
しか~し
のし袋や工芸品
アクセサリー等は「水引工芸品」であり
厳密に言うと「水引」ではありません。
(あくまで個人的な意見です。関係者の皆さんつっこまないで下さいね)
私が思う本当の水引は
これです
つまり “和紙で出来たヒモ”です
こよりに糊を引き乾かすと、思いもよらない強度を発揮します。
江戸時代、日本髪を結う元結い として普及した水引(もっといとも言われる)は
昭和時代になると光沢を付けたり絹糸を巻き付けるなど様々な改良が施され
現在の様な細工工芸品へと発展してきました。
もっといは今でも日本髪に関わる人達に使われていますが
よく目にするのは大相撲の力士が髷を結う時に使われています。
時代劇のかつらなどにも使われていますね。
水引の語源は
「京都の鴨川を百花が流れていくように美しいから」だそうです。
(他にも幾つかあるようですが、私はこの説が一番好きです)
子供の頃おばあちゃんが内職をしていたり
私が水引細工を作れたり
色々ネタになりそうな事はありますが
また次の機会にさせていただきます。
関連リンク
① 飯田水引協同組合 水引の歴史など水引全般の紹介他
http://www.iidamizuhiki.jp/
② 梓観光物産協同組合 ホームページ内にて水引工芸品の販売
http://www2.ocn.ne.jp/~a-miyage/iida-kona.html
③ 飯伊地域地場産業振興センター 通称「地場産」飯田水引協会もこの建物の中にあります
http://www.isilip.com/
④ ネットショップ じばさん いいだ 地場振興センター内売店のネットショップ
http://www3.ocn.ne.jp/~iidajiba/
今日のゴロニャンは
お帰りはいつ頃で? 「わからないにゃん」